この記事で解決できる悩み
筆者と記事の信頼性

本記事では、シングルマザーが絶対に子育てを失敗できなくなる、流産と出産で見聞きした2つの真実についてお伝えします。
私の不思議な実体験に基づいたその証拠を知ることで、子育てにとって本当に必要な『愛』が理解できるようになります。
「シンママだけど特に悩みはありません」という方には不向きな内容ですので、「今よりもっと心を軽くしたい」と思っているシンママだけ読み進めてくださいね。
子育てに失敗はない!

収入が低いから失敗?→NO!!!
シングルマザーの平均年収はわずか272万円で、夫婦が揃っている世帯の平均より600万円も少ないってご存知ですか?
厚生労働省が、『令和3年度全国ひとり親世帯等調査結果報告』を公表しています。
この調査は、母子世帯・父子世帯のそれぞれについて、生活の実態や就労状況についてまとめたものです。
ひとり親世帯の令和2年における平均年間収入(社会保障給付金や就労収入、養育費、仕送りなど全てを含めた収入の額)を見ると
- 母親:272万円
- 父親:518万円
出典:厚生労働省
就労収入だけで見ると
- 母親:236万円
- 父親:496万円
出典:厚生労働省
となっており、母子 / 父子家庭の間で、大きな格差があることがわかります。
また、共働き世帯の平均世帯年収は約867万円となっており、ここと比べると約600万円もの格差があるのです。
年間600万円もプラスであったら、なんでもできるやん…って思うし、そんなに格差があることに愕然としますよね。
しかし
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だから何だって言うんですかー!
収入が低い家庭の子は可哀想に見られがちですが、果たして本当にそうでしょうか?
一般家庭と違う経験ができるという点では、ハングリー精神が培われていいと思います。
たとえばお笑い芸人かまいたち・濱家さんだって、シングルマザーの母の元で育ち、壮絶な幼少期を過ごしているけど、今ではすっかり売れっ子芸人。
多少の闇は反骨精神となりますし、幸福を感じられる基準値が下がってラッキーかもしれません(笑)
収入が低いから可哀想なのではなくて、収入が低いと楽しめないのでは?と思っている大人のその心が残念です。
収入が低いことに引け目を感じているのは大人だけ、子どもにはそんなの関係ねぇのです。
家事が手抜きだから失敗?→NO!!!
家事は上手に手を抜いてなんぼです。
今では3日に一回しか掃除機をかけないようなズボラ女ですが、元々完璧主義で、家事の手抜きができなかった私。。。
28歳の時にした最初の離婚時、思い切って起業に踏み込んで最初にぶち当たった壁は、『時間がない!』でした。
睡眠時間は3〜6時の3時間(一年継続)。
そこから洗濯物を干して、掃除機かけて、朝食作って、保育園の準備して送り、仕事!仕事!仕事をする。
保育園に向かえにいってからも、洗濯物取り入れて、夕飯作って、お風呂入って、一緒に遊んだり絵本の読み聞かせして。
8時〜9時で寝かしつけてから、勉強!勉強!勉強して、勉強の休憩がてら保育園の汚れ物出して、まとめて食器洗って、お風呂洗って、洗濯物畳んで、また洗濯機回して。。。

休日も早起きして、「子どものために」という名目で、朦朧とした意識の中公園へ行ったり、無理して遠出したり。。。
髪の毛一本落ちているのも気になるくらい神経質で、本当に手が抜けなかったです。
子どもと私の二人しかいないのに、何をそんなにカリカリしていたのかな?
離婚しても馬鹿にされたくなくて、舐められたくなくて、どんな状況でも私生きていけるし…って証明したかったのかも。
今となっては、誰に証明するんだよ!って感じですけど(笑)
あの時の私に声をかけるとするなら
- 掃除機は毎日かけなくても死なないよ
- ご飯は毎日、納豆+卵かけご飯でも大丈夫だよ
- 躍起になって一汁三菜作るより、時短料理で子どもと向き合ったほうがいいよ
- 冬なら1〜2日洗濯しなくたって臭くないよ
- お風呂も湯船に浸かればほとんど汚れ落ちるよ
- 毎日髪の毛洗ったら逆に良くないよ、ハゲの原因
- 忘れ物したってなんとかなるよ
- 洗濯物は畳まないで、カゴからとって使えばいいよ
- 休みの日だってたまにはダラダラ、一日中アマプラの日があってもいいよ
って感じですね(笑)
時間が取れるようになってから、納得するまでやればいいんです。
子育てや起業など、集中したいことが他にあるのに、無理して詰め込んで、余計に忙しくする必要は全くありません。
上手に手抜きして、適度に大雑把な方が子どもも息苦しくないはず✨
家事の格言:足の裏、米がついたら取ればいい!
育児がままならないから失敗?→NO!!!
育児はいつも新鮮なナマモノ、慣れなんかしない、ままならなくて当然です。
結婚当初、義理の母から育児書を何冊かいただいたことがあります。
最初の夫のお父さんは、夫が10歳の時に病気で亡くなったそうです。
死別により意図せずシングルマザーとなったお母さんは、子育ての大変さを誰よりもわかってくれていたと思います。
離婚して5年たった今でも、月に一度は息子をお家に招待してくれますし、送っていく私にも「お茶飲んで行きなよ」と声をかけてくれるような人です。
離婚当初こそ批判的な意見をいただいたこともありましたが、それも全て、子育ての大変さを理解しているが故の心配からくれた言葉だと受け取っています。
私は2度の流産を経験しており、生まれていれば三人兄弟だった息子。
兄弟もいない、お父さんもいない、今でも寂しい思いをさせることはあるでしょう。
息子は人生8年生、私もお母さん8年生。
何年経っても、初めてのことばかりです。
仕事であれば、8年続ければ大抵のことはわかる!となりますが、子育てではそうは行きません。
対象が子どもという人間で、常に成長・進化し続けるものですから、いつも経験したことのない事件が起き、その度に心揺らがされます。
今年、7歳の子を育てるのは初めてなんです。
来年、8歳の子を育てるのが初めてになります。
何人も育てていれば、ある程度の『慣れ』ができるかもしれませんが、それでも十人十色、子どもによって特色は変わってきます。
だからままならなくて当然。
心配になったらお子さんに聞いてみてください。
「お母さんさ、〇〇くん(ちゃん)のお母さん、ちゃんとできてるかな?」って。
うちの子は即答で「できてるよ!完璧!!」と言ってくれますよ♡
その後、「怒るときに大きい声出すのはやめてほしいけど」とか言われますが(笑)
そうやって気持ちを伝えてくれる関係性があるって、また安心させられます。
育児は世間の基準で、誰かに評価されるものではありません。
あなたと、あなたの大事なお子さんとの間で、確かめ合いながら紡いでいく物語です。
大丈夫、あなたはちゃんとできてます。
あ、虐待とか育児放棄は論外ですよ〜!
子どもがあなたを選んで生まれてきた2つの証拠がコチラ

証拠その1|流産後の不思議体験
流産した子は、流産することを分かって、私のお腹に入ってきたらしいです。
先ほどもお伝えしたのですが、私は2回流産しています。
初めての流産の時はその悲しみに耐えがたく、自分を責めて、生きる意味を見失いかけていました。
そんなある日、とっても不思議な体験をしました。
『頭がおかしいやつ』と思われるかも…という不安を超えて、体験したことをそのままお伝えしますね(笑)
寝ているのか、起きているのか…
立っているのか、座っているのか…
上下左右すらわからない真っ白な空間に、ポツンと私が存在してました。
何も聞こえないし、何も感じない、恐怖もない。
ただ心地良い空間で、「ここはなんだろうな〜」と思っていた時。

私を取り囲むように、とても大きなクラスター水晶のようなものが3つ、どこからともなく現れて、頭の中に直接女の人の声が聞こえてきたのです。
もう泣かなくてもいい。
あの子は自分の運命をわかっていたけど、それを覚悟であなたの元へ行った。
あなたに気づいて欲しいことがあって、それを伝えるために行った。
あなたが気づくために、あの子は去る必要があった。
あなたにはやるべきことがある。
そろそろ立ち上がりなさい。
パッと目を開けると、雨戸も開けずに薄暗い部屋の中、私は大粒の涙を流して横になっていました。
そのまま久しぶりに雨戸を開けてみると、物凄い夕日が部屋を照らしてきて。
お風呂に入ることもできなくらい憔悴していた私ですが、その日からすっかり日常生活を取り戻し、その3ヶ月後には息子がお腹の中にいることがわかりました。
証拠その2|息子が「自分で選んだ」と証言
人は生まれる場所を選ぶ、というのは本当でした。
息子が3歳になった時、私はクリスタルの話を息子にしたことがあります。
そしたら息子が教えてくれました。
「かみさまがね、どのヒトがいい?ってきくから、ぼくはね、かみさまにおねがいして、おかあさんのおなかにはいったんだよ。あのひとがいいな〜って。」
「おなかのなかはせまくて、くらくて、ちょっとこわいんだけど。あったかいんだよ。」
自分の体験と息子の話を繋げると、多分私たちは天国的なところから人間を見ていて、どこに生まれるか選ぶことができる。
しかも、そこに生まれると自分がどんな人生を歩むのか、あらかじめわかっている。
そこに生まれることで得られる喜びも悲しみも、全部わかっている。
だから、どんな子になっても、自分を責める必要はない。
子育ての良し悪しは結果論、無意味な議論です。
子どもはあなたが良くて、あなたのお腹から生まれる人生を選んで、この世に生まれてきます。
安心して、あなたがその子にとって最善だと思う育児をしてください。
虐待とか育児放棄は論外ですよ〜!(2回目)
優しさの中で安心・安全を提供するだけでいい
ついつい怒っちゃうこともあるけど、基本的に子育ては、安心安全の提供だけで十分です。
人間として生まれると、だんだん自分がなんで生まれてきたのか忘れてしまうそう。
私には私の、その子にはその子の、人生のテーマみたいなものがあると仮定すると、親の私たちがあーだこーだ言ったって無駄じゃないですか?
私たちが子どもに口うるさく言うことが、その子にとって正しいとは限らない。
私たちはその子が持って生まれた使命を果たせるように、ただ優しさの中、安心安全な環境を提供することだけに注力すればいいのかもしれません。
だからね、収入も家事も育児も、肩肘張らずに胸張って♡リラックス〜
あなたはあなたの正解を、その子はその子の正解を、押し付けずに共存する。
それだけを意識していれば、あとはどうにかなります!
ママ友「愛情不足なのでは?」→私「うっせぇわ」
これまで私はママ友から、「〇〇(うちの息子)ってなんか落ち着きないよね、やっぱりお父さんがいなから愛情不足なのかな?」と言われたり
職場の古株さんから、「ズボンの膝が破れてるじゃない、かわいそうに。ズボンも買ってもらえないの?」と息子に直接言われたこともあります。
その度心の中で、うっせぇわ!!!と何度叫んだかわかりません(笑)
落ち着きある子どもってなに?みんな一緒じゃなきゃいけないわけ?
こちとら愛情しか注いでませんけどなにか?
それに、男の子なんだから膝破けるたびに服買ってたら持たねーよw
うちの子は活発だから、なんならパンツもくつ下も、靴だって破れるんじゃい。
子育てしたことないやつは黙っとけ!!!
って思ってます。
持論を正義のように振りかざしてくる系の人は、あなたのエネルギーを奪うだけなので、早めのフェードアウトをお勧めします。

あなたと、あなたのお子さんの間でどう感じているか?が一番大事なことです!
惑わされないように、困ったらいつでもここに戻ってきてください✨
おわりに

いかがでしたか?
本記事では、2回の結婚 / 2回の離婚を経験した現役シングルマザー・おあげちゃんが、世間一般の意見をぶった斬りつつ、シングルマザーの悩みを明るく解決してみました。
私の体験談から、共感と安心を少しでもお届けできていたら、これ以上に嬉しいことはありません。
あなたと、あなたのお子さんの人生に、幸福が降り注ぎ続けることを祈っています☺️
最後までご覧いただきありがとうございました。
おわり