この記事で解決できる悩み
- 女手ひとつで子どもを育て上げるには?
- 子どもに最高の環境や教育を与えてあげたい!
- 『男に頼らない生き方』ができるってことを、元旦那に知らしめたい!
筆者|おあげちゃん

どうも、おあげちゃんです✨
『男に頼らない生き方』をしたいと思っている人ほど、実は男好きで依存度が高いって知っていますか?
「はぁ?なにそれ、そんなことないし💢」って思わせちゃったかもしれませんね。。。
でもページを戻るのはちょっと待ってー!(笑)
本記事では
として、本当の意味で男性に頼らない颯爽とした生き方を実現するために重要な、あなたの思い込み3つを取っ払っていきます。
思い込みを直視することで、「自分の人生を自分の足で歩く、子どもに不自由ない生活の基盤を与えられる」という喜びを噛み締められるようになりますよ^^♩
なぜ「頼れない」「頼りたくない」のか

そもそも私たち離婚組シングルマザーは、なぜ「人に頼れない」「男にだけは頼りたくない」と思っているのでしょうか?
私も含め、離婚体験者の実態を4つの視点から見ていきましょう。
離婚までの経験から男性を信じられなくなっている
あなたの離婚理由はなんでしたか?
不倫?DV?ギャンブル?それとも性格の不一致でしょうか。
なににせよ、許しがたいなにかが雪のようにしんしんと降り積っていき…気づけば雪崩が起きて収拾がつかない状態にまで発展していたのかもしれませんね。
ちなみに私の離婚のきっかけは彼のギャンブルでしたが、それ以前から不安や不満がちょっとずつ蓄積していました。
友達同士だと許せるようなことも、夫婦となると許せなくなる現象。
一体なんなんでしょうね?!
あれだけ恋焦がれ、愛し合った人との念願の結婚だったのに。
結婚し、子どもが生まれ、変わらざるを得なかった私。
いつまでも変わることがない、危機感もなければ気遣いも忘れた夫。
世界中の男性が全員そうだとは言いません。
でも、『協力し、共生する』という理想像からは程遠く感じる日々。
あの時あれだけ気遣いのある素敵な男性だと思っていたのに、なんでこうなったの?
といった思いを抱えながら過ごす結婚生活。
どうにか修復したい、このままじゃいけない。
でも私自身素直に可愛くなれない、もう一度温め直したい。。。
なんか私だけが頑張ってるみたいで嫌になる。。。
そんな悶々とした気持ちの中、決定的な出来事が離婚を決意させます。
子どもを妻に任せて、現実逃避のためにお酒・オンナ・ギャンブルに手を出したり、思い通りにするために暴力を振るいだす夫。
修復しようとザワついていた心が、サーっと氷のように冷たく静かになる瞬間。
そんな経験をして、『男を信じろ』と言われても無理があります(苦笑)
離婚が男性を信じさせなくなるのではありません。
離婚を決意するまでの経緯、離婚を成立させるまでの過程で幻滅した夫の行動や、それに対する不信感がそうさせるのです。
自分の子は自分で守るという強い信念がある
シングルマザーのあなたはまず、強い人であり変人です(笑)
仕事・家事・育児、自分の人生と子どもの人生を一手に請け負うことに決めただけですごいことなんです。
どんな理由があっても、「子どものため」「生活のため」を考えると、なかなかその一歩が踏み出せない場合の方が多いと思います。
でもその一歩を踏み出せているあなたは、やはり強い変人なのです。
きっとお金以上に、夫と一緒にいることの(自分と子への)影響をまっすぐな心と眼で考慮した結果、あなたは離婚を選んだのではないでしょうか。
腹を痛めて産んだ我が子との生活を、お金ではなく心で選んだ。
男手がない、父性がない中での生活は、たびたび大変なこともあります。
ふと寂しくなることもあります。
でもあなたは、「自分の子は自分で守る」と誓った日を忘れないでしょう。
だからこそ、男に頼りたくない!と思っているのかもしれません。
可哀想と思われたくないし思いたくない
離婚率が高まっている昨今では少なくなってきていますが、『ひとり親家庭=可哀想』といった印象はまだまだ残っているようです。
まるでシングルマザーは不幸で、弱い立場にあって、同情すべき存在のように扱われることもしばしば。
確かにシングルマザーは、金銭面で見ると厳しい方が多く、ひとり親向けの補助も手厚いのは事実です。
でも、だからといって哀れみの対象にされるのは正直気持ち良くない。
「子どものために」離婚を選ばなかった方同様、「子どものために」離婚を選んだ自分を誇りに思いたんです。
この選択は間違いじゃないって思いたいし、いつか人生を振り返った時に「あの時の自分さすが」って言えるような未来に繋いでいく努力をしてる。
そんな私たちに悲哀な視線を送ってくれるな!!!ってことです。
だから男性だけじゃなく、社会全体が敵に見えてしまうこともあります。
自分の親兄弟にさえ素直に甘えられず、頼れなくなってしまう場合もあったり。。。
そこまでは行かなくても、元旦那はもとより、新しい彼氏を作って頼るなんてことは、敗北と同じように考えてしまいます。
一人の方がラク
ここまで「頼れない」「頼りたくない」と思う原因をいろいろ述べてきましたが…
そんなことより結局一人の方がラクチンだな、とも思います。
自分ルールを誰にも邪魔されないし、夫の目に余る言動に接触しなくていい。
見えると気になっていたことが、離れて見えなくなることで、精神状態がめちゃくちゃ安定するんですよね。
言い方は悪いですが、自分勝手で人に合わせられなくて、自由にさせて欲しいという思いが、シングルマザーは人一倍強いのもかもしれません。
愛する子どもと自分だけの楽園を一度味わってしまうと、他人を入れる余地はないので、自然と男性を余所者扱いしてしまうのも一因だと思います。
『男に頼らない生き方』を目指すシングルマザーが直視すべき3つの嘘。

さてそんなシングルマザーですが、観察していると大きく分けて3つの嘘を自分自身についている(本心を見ないようにしている)ように思います。
この章ではその3つの嘘について解説していきます。
(※あくまで主観ですので、シングルマザー全員に当てはまると思って書いていません。)
1- 「男なんて信じられない、いなくてもいい」
正直に言います。
シングルマザーは多くの場合、男好きです。(炎上しませんように)
でも離婚してすぐの時って、「もう結婚はこりごり…子どもが大きくなるまでは独り身でいいわ」って思いませんか?
しかしシングルマザーの友達を見てると、もちろん全員ではないですが、結構な確率で彼氏を作ったり再婚したりする人が多いです。
それがダメって言いたい訳ではありません。
言ってることとやってることが違うな、って気づいちゃったんです。
あくまで私調べですが…シングルマザーは男好きだし、結構依存度高いと思います。
男が大好きで、男との関係における理想像がはっきりしているからこそ、結婚生活で現実をみて幻滅してしまう。
「男なんて信じられない、いなくてもいい」のではなくて、結婚生活で現実をみるのはもう嫌なんです。
シングルマザーはせっかくの強い変人なんですから、
『男好きで、自分の思い通りにならない関係は無理ですw』
って振り切った方が生きやすいですし、周りも笑って関わりやすかったりします。
そして同時に、哀れみを向けられることもなくなります。
ちなみに私はというと…超超超男好きで、特に若〜い20代前半の男性を見ると、可愛くて遊びたくなっちゃうようなヤバいやつです(笑)
子どもが高校生になるまでは再婚も彼氏も作らないと決めてはいますが、生物的に男性が好きなのは抗えない事実なので、そこは公言しています。
2- 「子どものためならなんでもできる」
冒頭からごめんなさい、無理です(笑)
子どものことは本当に大事です、めちゃくちゃ愛してます。
でも、それと同等かそれ以上に自分のことが大好きです。
というか比べるのもおかしな話で、どっちも大事という前提の上で、都合の良い時だけ完璧な個人主義になります。
我が子に対して平気で、「あなたの人生だから私は関係ないわ」と思うこともあるし、「私の人生、子育てだけで満足するようにはできてないのよ」と思うこともあります。
母親である前にひとりの女ですから理論は、シングルマザー同士の会話でよく聞かれます。
ひとりの女である前にあなたと同じ人間ですから、ってとこまで飛躍します。
そう、無条件に「子どものためならなんでもできる」なんてことは思っていないのです。
なのに世間一般論や常識人を装ったふりをして(本当は変人なのに)、「子どものためならなんでもできる」なんて言ってるだけなのです。
いやいや、もう認めましょうよ。
いざとなれば子どものためなら命を投げ打つことはできますが、かと言ってなんでもできるわけではないですよね?
3- 「私はいい女」
勘違いしないで欲しいんですけど、シングルマザーって性格悪いです(笑)
性格悪いけど、愛される人でもあります。
基本的に姫思考なので、「パンがないならケーキを食べればいいじゃない」とか平気で言えちゃうような人種です。
そこに悪気がないために、裏表がなくて正直な人として、結構モテます。
子連れの時点で恋愛に期待も執着もないので、それも相まってモテモテです。
モテちゃうから、「私はいい女」って勘違いしやすいのですが。。。
いやいや、理想と現実とのギャップに耐えきれなくなって離婚を切り出し、男なんていらないと言いながらマッチングアプリをしていたり、幼い子どもにも容赦無く個人主義を突きつけるような人間です。
性悪に決まってるじゃないですか!
自分でも気づいてますよね、性格わるぅ〜って(笑)。
シングルマザーは、性格悪いし男好きってことをちゃんと自覚して、認めて、公言していったほうが、自分も周りも圧倒的に生きやすくなります。
こんなこと書いてる私もまた、性格わるぅ〜です!
しかしこんな風だからこそ、丸っと受け入れてくれる友達が多数います。
男に頼らない生き方ではなく、自立した生き方を

ここまでは私の周りにいるシングルマザーを、独断と偏見でひとくくりにして説明してきました。
シンママ全員に当てはまるとは思っていませんが、もし「当てはまる!」と思った方は続きもお読みください。
ここからは実際に「男に頼らず生きていく」ための、基礎工事の方法についてお伝えしていきます。
男に頼らず生きていく、というよりも、自立して納得のいく人生を自分の足で歩む、というイメージでお読みください。
自立=依存先が多くて1つへの依存度合いが浅い状態
『依存』と聞くと、なにか嫌なイメージがある一方で、『自立』と聞くと、すごくできた人を連想させますよね。
相反するようなこの2つの言葉、実は相互に強い結びつきがあります。
なぜなら、自立は依存先なくしては成り立たないからです。
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例えばわかりやすいように、両足のないAさんという人がいるとします。
Aさんは両足がないので、人の介助なしには電車に乗ることも階段を登り降りすることもできません。
人に迷惑をかけたくないからと母親にいつも付き添ってもらっていますが、それも母親に申し訳なく、段々と外出自体が減っていき、自分にも自信が持てず、ずっと自立できないままです。
一方で同じく両足のないBさんは、介添してくれる友達がたくさんおり、朝は仲間が家まで迎えにきてくれます。
駅に行けば顔見知りの駅員さんが挨拶をしてくれ、エレベーターが遠回りだからと友達が車椅子ごとBさんを持ち上げて階段を談笑しながら降りていきます。
そんなBさんを誇らしげに見るお母さんは、お友達に感謝がいっぱいです。
Bさんはたくさんの人の手を借りながら、着実に自立への道をたどっています。
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いかがでしたか?
Aさんは依存先が母親しかないのに対し、Bさんにはお母さんだけでなく、理解してくれる友達や駅員さんという依存先がいます。
依存を辞書で調べると、『他のものに頼って成立・存在すること』とあります。
今回は両足がないというわかりやすい設定でしたが、基本的に五体満足であっても、人は依存し合いながらでないと生きられません。
依存先が少ないと、その少ない場所にたくさんの負担がのしかかります。
しかし依存先がたくさんあると、1つの依存先への負担が軽減されるのです。
御神輿を2人で担ぐのと20人で担ぐのとでは、感じる重さが全く違うように。
つまり自立とは、依存先が多くて1つへの依存度合いが浅い状態を言うのです。
赤ちゃんはお母さんへ100%依存していますが、大人になるにつれて友達や恋人や先生や会社の同僚・上司など…たくさんの依存先を得て自立していくのです。
なのでもしあなたが「男に頼りたくない」と思うのであれば、性別関係なくたくさんのお友達を作ることです。
危険な依存と健全な依存
今まで依存先を少しずつ増やしながらやってきたのに、結婚したら急に依存先を無くす人がいます。
寿退社をし、友達も結婚やら出産で疎遠になり、実家からも遠くなってしまった。
しかもそこへ子どもが生まれるとなると、子どもは100%お母さん依存。
依存先は夫しかいないのに、その夫には変わらず会社・友達といった依存先がある。
夫から見ると、急に重たくなる妻からの依存。
逃げたいから会社帰りに同僚と飲みにいったり、最悪の場合は不倫に走ったり。
そうするとどんどんと依存度は高まり、お互いのフラストレーションはいつか爆発します。
これが結婚していた時にわかっていれば、もっといろんな行政の子育て支援を使ったし、夫の両親にも図々しく甘えたし、子どもを預けて友達にも会いにいったのに。
そういう知識は誰も教えてくれないし、自分でも気づきもしなかったのです。
そして最も気をつけなければならないのは、離婚した今、子どもに必要以上の依存はしないようにすること。
子どもとの間にも依存関係はありますが、健全な状態であれば比重は子→親に対する値が高くなるはずです。
しかしこの比率が逆転してしてしまうと、めちゃくちゃ危険になります。
家庭内で母は独裁者となり、子を服従させるような、しつけとは程遠くまるでペットやもののように子どもを扱うようになるのです。
そうならないためにも、子どもの世界と大人の世界を交えないこと、そしてお母さんも外に目を向けること。
家庭外に依存先をたくさん作ってください。
誰かひとり恋人を作るのではなく、友達や仕事仲間を意識的に増やす努力が必要です。
まとめ:本物の『男に頼らず生きる』女性になるには
男に頼ってはいけない、頼りたくない!と思っている人ほど、男性への依存度が高いという意味がご理解いただけたでしょうか。
それに、今のあなたの生活水準で出会う男性へ依存したところで、スペシャルな男性がいるとは思えません。
過去記事でも書いたように、まずは自分がレベルアップした水準から、自然と良い出会いは生まれてくるものです。

まずは寄生先の男性を探すよりも、たくさんの依存先となるお友達を作る、親兄妹との関係を良好に保つ。
そして仕事や勉強を一生懸命する!
そうすることで、自立した(≒男に頼らない)女性に変身することができます。
一見嫌な自分を認めるのは骨が折れますが、それがあなたの第一歩ですよ。
ぜひ今日から取り組んでみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
おわり