この記事で解決できる悩み
- 「読まれるブログ記事タイトルってどうやって付ければいいの?」
- 「タイトルのSEO対策は重要って聞くけどやり方が分からない」
- 「できればお金をかけず、そして簡単にしっかり対策したい…」
筆者と記事の信頼性

どうも、おあげちゃんです✨
タイトルが変わるだけで、クリック率が超上がる♡って知っていますか?
実は私、ワードプレスを使ってブログサイトを運営し始めたとき、ブログのタイトルは適当につけていました(笑)
漠然と重要だということは分かっていても、どうやって勉強すればいいのか分からないし、「SEOも重要」なんて言われるともうやる気喪失。。。
とはいえ独学だと誰かに聞くこともできないし、SEO対策についての本は沢山ありすぎて、どれが自分にあっているかわからない。
それに、これから頑張ろう!と思っているところだとまだ収益がないので、お金も極力かけたくないですよね。
本記事ではそんなあなたへ、
と題して、「中〜上級者も使っている無料必須ツール4つ」を含む、『クリックされる』ブログ記事のタイトル付けについて、中学生でもわかるように徹底解説していきます。
最後まで読むことで、中〜上級者にも劣らないSEO対策がされた記事タイトルを、誰でも簡単に作れるようになります。
それでは早速読んでいきましょう!
手順1- タイトルの重要性を理解する:思わずクリックしてしまうタイトルの特徴とは?

手順1は、タイトルの重要性を理解することです。
ブログタイトルには
- 注意を引く
- コンテンツを要約する
- 検索エンジン最適化(SEO)する
- クリック率を向上させる
- 読者の期待を設定する
- 共感や関心を喚起させる
といった役割があります。
タイトルは文章の一部であり、重要な出だし部分です。
もしあなたの記事が検索結果に出てきても、クリックされなければ読まれることはありません。
読まれるためにはクリックしてもらうことが第一歩であり、クリックしてもらえるタイトルは偶然ではなく、ちゃんと理由があるのです。
問いかけや数字、驚きや謎を含ませる
タイトルは記事の顔です。
興味を引く、好奇心を刺激するタイトルが非常に重要になります。
そのためには、
- 問いかけ:「あなたは大丈夫?」など
- 数字:「3%の人しか知らない真実」など(特に奇数が良いと言われている)
- 驚き:【驚愕】など(カッコを使うことで強調できる)
- 謎:「モデルに共通する痩せる習慣は〇〇だった!」など
といった手法が効果的です。
読者が「何だろう?」と、思わずクリックしたくなるような言葉の選択を意識しましょう!
要点を的確に伝える
ネットが普及してからというもの、読者は年々短気になってきています。
私もそうですが、分からないことはすぐに答えが欲しいのです。
なのでタイトルを読むだけで「この記事を読めば問題が解決されそうだ」と思わせなければ、クリックをされることはありません。
もったいぶらず、結論をタイトルに書いてしまうくらいの勢いで大丈夫。
- 問題解決されるかどうか?
- 自分にもできそうかどうか?
がひと目でわかるようなタイトルをつけましょう。
手順2- なぜSEO対策が必要なのかを理解する

手順2は、SEO最適化の重要性を理解することです。
SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)は、あなたのブログサイトを検索結果で上位に表示させ、多くの読者に届けるための戦略のひとつ。
「SEO対策をすれば絶対に検索上位に表示される!」というものではないので、その点に注意しましょう。
戦略はトライ&エラーを繰り返しながら、一歩ずつ勝ち筋を見極めていくことが重要です。
その重要性を理解し、SEO対策を実施することで、あなたのサイトの可能性を最大限に引き出すことができます。
まず、インターネット上の情報は膨大で、数多くのウェブサイトやブログが競り合っています。
検索エンジン(例:Google、Yahoo!など)は、ユーザーの検索クエリ(※)に最適な情報を提供することを目指しており、そのためにさまざまな要因を考慮してサイトをランキング付けします。
ここで登場するのが、SEO対策です。
SEO対策を行うことで、大きく分けて3つのメリットを得ることができます。
- 読者へのアクセス増加
- 長期的な成果
- コンテンツの最適化
それでは、この3つのメリットを詳しくみていきましょう!
読者へのアクセス増加のため
上位に表示されるサイトは、読者にとって信頼性が高いと認識される傾向があります。
あなたのブログが上位に表示されれば、多くの読者がアクセスし、あなたの記事に触れる機会が増えます。
長期的な成果のため
SEO対策は一度実施して成功すると、効果を発揮し続ける点が大きな魅力です。
適切なキーワードを選定し、質の高い記事を提供すれば、長期間にわたって持続的なアクセスを獲得できます。
ブログ全体の質を上げる(コンテンツの最適化)ため
SEO対策を行う過程で、記事の質や構成を見直すことが求められます。
その結果、読者にとって有益な情報を提供するコンテンツが増え、ブログ全体のクオリティが向上します。
書き始める前に使うべきツールは4つ

ここまでの内容で、タイトルとSEOの重要性について理解できたと思います。
次にこの章では、読者にとってもSEO的にも魅力的なタイトルをつける、具体的な方法をお伝えします。
- ラッコキーワード
- Google広告|キーワードプランナー
- aramakijake
- ChatGPT
これから解説する4つのツールを使うことで、ブログを書き始める前にどんなことを書くかのアイデアを得たり、人々が検索する魅力的なキーワードを見つけたりすることができます。
あなたのブログがたくさんの人に読まれるチャンスを高めるために、これらのツールを活用しましょう!
ツールの紹介と合わせて、本記事のタイトルを例に、実際の手順を解説していきます。
手順3- ラッコキーワードで検索意図を汲み取る

手順3は、ラッコキーワードにおけるキーワードの調査です。
ラッコキーワード(公式)は、ワードプレス初心者にとって、一番使いやすいキーワードリサーチツールと言われています。
あなたのブログのテーマやターゲットに関連するキーワードを簡単に見つけ、ブログ記事制作の際に効果的なキーワードを選定するのに役立ちます。
例えば、本記事のテーマは『ブログのタイトルの付け方』なので、『ブログ タイトル』で検索してみましょう。

すると、こういった検索結果が得られます。

この検索結果の中から、読者の検索意図を推理してみましょう。
この結果から予測されるのは、
- ブログ本体のタイトル(ブログ名)に関するデザインについて
- ブログ記事の付け方・SEO対策について
の2つニーズがあるのではないかということです。

このように意図が重複したキーワードは、ユーザーのニーズがより濃く現れていると考えられます。
本記事ではブログ記事の付け方について解説しているので、
というキーワードに着目して、一旦このふたつに目星をつけておきましょう。
この段階ではまだキーワード確定までいきませんが、ざっくりとした方向性が決まります。
このようにラッコキーワードでは、読者の関心が高いキーワードを見つけることができるのです。
手順4- Google広告|キーワードプランナーで検索ボリュームを絞って戦う場所を決める
手順4は、Google広告内で使える『キーワードプランナー』で、検索ボリュームを調査することです。
Google広告と聞くと「有料?広告を出すつもりはないのだけど…」と不安に思われるかもしれませんね。
しかし安心してください。
キーワードプランナー(公式)は、Google広告を使って広告を出す人向けに提供されているツールですが、なんと言ってもうれしいのは、無料で使えること。
広告を出す人は、自分の広告に良いキーワードを選ぶためにキーワードプランナーを使って、どんな言葉が人気なのか(検索ボリューム)を調べることができます。
この機能を使って、自分のブログやウェブサイトを広告にしない人でも、検索ワードのアイデアを得たり、どんな言葉が注目されているかを知ることができるのです。
先程ラッコキーワードで『ブログ タイトル』と検索した際に出てきたキーワードを例に、実際に検索してみましょう。
このように、キーワードプランナーで検索したいキーワードを選択してコピーします。

コピーするのは【サジェスト】部分だけで十分です。
コピーができたらキーワードプランナーに移動して、【検索のボリュームと予測のデータを確認する】をクリックします。

次に出てきたウィンドウに、ラッコキーワードからコピーしたキーワード羅列をペーストし、【開始する】をクリックしましょう。

するとこのように検索ボリュームが一覧で表示されるので、表一列目にある【月間平均検索ボリューム】をクリックし、降順に並び替えましょう!

キーワードプランナーのデフォルト設定では、過去一年分のデータから、月間平均検索ボリュームを表示してくれます。
このボリュームが大きいものほど検索されている言葉になりますが、検索数が多いということはそれだけライバルも多いということ。
ライバルの多い市場で初心者が戦うのは不利なので、まずは【100〜1000】の検索ボリューム帯で戦うことをオススメします。
先ほどラッコキーワードで目星をつけた、【ブログ タイトル 付け方】・【ブログ タイトル SEO】のキーワードでかつ、100〜1000のボリュームのものを色付けするとこのようになります。

ここまでのキーワード選定で、『ブログ記事 タイトル 付け方』をメインのキーワードとして、『SEO』や『実例』のようなサブキーワードを取り入れたタイトルができると効果的だと判断しました。
このように、Google広告のキーワードプランナーは、ワードプレス初心者にとって有用なキーワードリサーチツールです。
キーワードアイデアを入力すると、関連するキーワードや検索ボリュームの推定値、競争度などの情報を提供してくれます。
これにより、効果的なキーワードを選んで記事を作成し、より多くの読者を引き寄せることが期待できるのです。
ボリュームを把握して、『検索されているけど競合が少ない場所』を把握できるようにしましょう!
手順5- aramakijakeでより詳細な検索ボリュームを知る

手順5は、aramakijakeを使ってボリュームの詳細を知ることです。
アラマキジャケ(公式)は、自分のブログが検索エンジン(例えばGoogleやYahoo!)でどれだけ競争しているかを調べるのに役立ちます。
あなたがブログの中で使う「キーワード」は、他のサイトでも使われている場合が多く、同じキーワードで競い合うことになりますよね。
つまり、ライバルが多いほど自分のブログが目立ちにくくなる可能性があるということ。
そこで、aramakijakeを使って自分のブログのキーワードがどれくらい競争しているかを調べることができるのです。
では実際に、どのように使うのか見ていきましょう。
ラッコキーワードでキーワードの目星をつけ、キーワードプランナーでキーワードを確定させました。
その後、そのキーワードをaramakijakeの【検索数予測ツール】へ入力し【チェック】をクリックします。

そうすると、このような結果が表示されます。

キーワードプランナーでは100〜1000というアバウトな数値しか分からなかったですが、アラマキジャケを使うことで予測ではあるものの、詳細なボリュームが明らかになります。
このキーワードであれば、Googleで月間112回検索されるみたいですね。
例えば、もしこのキーワードで検索結果1位をとった場合、毎月47人があなたのサイトに訪れてくれるようになる、という意味です。
あくまで予測なので、参考程度に考えるのが良いでしょう。
ブログをたくさんの人に読んでもらうためには、他のブログと差をつけることが大切です。
aramakijakeを使うことで、自分のブログのキーワードがどれくらい競争しているかを知ることができ、より最適化されたキーワードを選定できるようになりましょう!
手順6- ChatGPTでタイトル候補やアイディア出しをして最終的なタイトルを決める

手順6はChatGPTによる、タイトル候補・アイディア出しからの、タイトル決定です。
キーワードプランナーで確定させた『ブログ記事 タイトル 付け方』というキーワードをもとに、実際にタイトルを組み立てて完成させるフェーズとなります。
ChatGPT(公式)はOpenAIという企業が開発したもので、人工知能(AI)技術を使った、自然な言葉のやり取りをするためのプログラムです。
コンピューターの仕組みを使って会話をすることができるツールのことで、まるで友達と話すように質問をすると答えてくれたり、おしゃべりができます!
ChatGPTを効果的に使うことで、ブログ記事を効率よくかけたり、難しい例え話を簡単に変換することができます。
- 情報検索と質問応答:ChatGPTに質問を投げると、その質問に対する答えを生成して返してくれます。これは、新しい情報を探したり、特定のトピックについて理解を深めたりするのに役立ちます。
- アイデアの発想:ChatGPTは、独自のアイデアを生成するのにも使えます。ブログのトピックやプロジェクトのアイデアを考える際に、ChatGPTにアイデアを出してもらうことも!
- 文章の生成:記事やコンテンツの執筆にも活用できます。ChatGPTにテーマを提供すれば、関連する文章を生成してくれるため、ライティング作業の手助けになります。
- 学習の補助:ChatGPTは、特定のトピックや概念について説明を求める際に使えます。専門的な知識や概念の理解を深めるのに役立つでしょう。
しかし逆に、ChatGPTを使用する時にはいくつかの注意点もあります。
- 情報の正確性: ChatGPTは大量のデータを学習しているため、生成された情報が必ずしも正確であるとは限りません。特に専門的な知識や重要な情報については、他の信頼性の高い情報源と照らし合わせることが大切です。
- 個人情報の保護: ChatGPTはインターネット上での会話を模倣するため、個人情報を含む内容を提供しないよう注意が必要です。個人情報を提供する際は、安全な方法を選んでください。
- 適切な言葉選び: ChatGPTはテキストを生成する能力を持っていますが、時には不適切な内容や差別的な言葉を含むテキストを生成することがあります。使う際には適切な言葉選びを心がけ、倫理的なガイドラインに従ってください。
- コンテキストの理解: ChatGPTは一連のテキストを受け取り、それに基づいて返答を生成しますが、時にコンテキストを正しく理解できないことがあります。明確な質問や説明を提供することで、より正確な返答を得ることができます。
- 自己判断の重要性: ChatGPTはツールであるため、最終的な判断は使用者が行うべきです。生成された情報や提案は参考程度とし、自分の判断で決定することが大切です。
- 個人情報の共有: ChatGPTを使用する際、個人情報やプライベートな内容を共有しないように注意してください。オンライン上での会話はセキュリティの面で注意が必要です。
この注意点さえ気をつければ、ChatGPTは情報の探索やアイデア出し、学習のサポートなど、様々な場面で役立ちます!
では実際に、ChatGPTを使ってタイトル付けの指示を出してみましょう。
ログイン後、画面下部にある質問BOXへ質問したい内容を入力し、【紙飛行機マーク】をクリックして送信します。
今回はこのように質問して見ました。
すると別画面に移動し、AIが考えながら一文字ずつ打ち込むような形で質問に答えてくれます。
ChatGPTは質問したことに端的に答えてくれますが、逆を言えば、質問した通りにしか答えてくれません。
今回の質問の仕方だと定型文っぽい答えになってしまっているので、もう少し詳細条件を指定して質問をしてみようと思います。
例えばこんな感じです。
いかがでしょうか。
質問がより具体的であればあるほど、ChatGPTも具体的で、質問に寄り添った回答をしてくれます。
最初は慣れないかもしれませんが、質問の質が上がっていけばかなり具体的な回答をしてくれますので、あなたの強い味方になりますよ。
ただし、ChatGPTの提案をそのまま使用するのはお勧めできません。
なぜなら、先ほどお伝えした注意点の通り、ChatGPTは完全ではないからです。
最終的には自分で判断し、組み合わせたり、削ぎ落としたりする作業が必要です。
本記事ではChatGPTが提示してくれた候補をもとに、第1章でお話しした「手順1- タイトルの重要性を理解する:思わずクリックしてしまうタイトルの特徴とは?」を見ながら組み合わせて決定しました。
クリック爆増!ブログ記事タイトルの付け方6ステップを最速マスター。SEOも対策可
ポイントは、
- 問いかけや数字、驚きや謎を含む
- 要点を的確に伝える
の2点です。
特にブログサイトを運営して行く上で、SEOを意識したタイトルや項目を絞り出すのには労力を使いますよね。
このChatGPTの回答を参考に、効率よく効果的なタイトルや文章を作成していきましょう!
まとめ:4つのツールを駆使すれば誰でも簡単に魅力的なタイトルを作ることができる!
- ブログタイトルの重要性を理解する
- SEO最適化の重要性を理解する
- ラッコキーワードでユーザーの検索意図を汲み取る
- Google広告|キーワードプランナーで検索ボリュームを調べて、競合が少ない100〜1000のキーワードを狙う
- aramakijakeでより詳細なボリュームを見て、キーワードを決定する
- ChatGPTでタイトル候補やアイディア出しをし、タイトルを完成させる
いかがでしたか?
この手順通りにやれば誰でも簡単に、読者にとって魅力的なだけでなく、SEO対策も万全なタイトルをつけることができます。
慣れてきたら手順1と2は省いて、3〜4をルーティンさせるだけで十分です。
毎回の記事作成で練習兼実践をして、徐々に精度を上げていきましょう!
おわり