- 自分の意思で離婚したのはいいけど、生活力に不安がある
- 男手がない子育ての大変さを実感中
- パパがいないのは子どもにとってやっぱり寂しいかも
離婚した瞬間はどこか清々する気持ちがあったのに、数ヶ月経つといろんな不安が出てきますよね。そんな不安を払拭したくて再婚の文字が頭をよぎっているかもしれません。
まず結論からお伝えすると、シングルマザーが再婚する適切なタイミングは…
『目標とする月収を半年以上継続してから』。
本記事では再婚を考え始めているあなたへ向けて
- 適切なタイミング
- 恋愛するなら独立後がおすすめなワケ
- 今あなたが最優先ですべきこと
を順にお伝えします。
この記事を最後まで読むことによって、あなたの人生計画を、より良い未来への道筋に変えることができます。ぜひ最後までご覧ください。
シングルマザーが再婚する適切なタイミングとは

類は友を呼ぶ
今あなたは、理想のライフスタイルに到達しているでしょうか?
もししていないのであれば、再婚をするのはちょっと待ってください。
シングルマザーとお金の悩みは、ほとんどの場合切っても切り離せません。
私は毎月25日〜翌月初までの一週間に、銀行口座からたくさんの支払い引き落としがあり、この期間を乗り切れるのかどうか、いつもドキドキしていました。
他の家庭より支出が少ないとはいえ、衣食住には一定のお金がかかります。
それに子どもが小さいと病気をしやすく、仕事の早退や休みも多くなります。
時給の仕事しかしたことがない私にとって、この状況は本当に苦しいものでした。
そんな時にふと、「再婚したら楽になれるのかな」と、他力本願な気持ちが湧いてきたこともあります。
しかし、大した教養もない、スキルも収入もない私の周りに、再婚して楽な生活を提供してくれるような、スペックの高い男性はいないように思えました。
そして何より、スペックの高い人と自分とでは到底不釣り合いだと思っていました。
子どもの人生を破滅させないために
女性の連れ子を、再婚夫が虐待・殺害してしまう痛ましい事件を見聞きしたことが、一度はあるのではないでしょうか。
そんな事件を知って、その子をどうして救えなかったのかと、本当に胸が張り裂けそうになりますよね。
前述した通り、シングルマザーは生活に余裕がない場合が多いです。
苦しい生活の中、優しく男性にアプローチされたら気持ちが揺れ動いてしまうのもよくわかります。
中には本当に素敵な出会いをして、再婚した事によって生活や精神の安定と幸福を掴み取る場合もあるのかもしれません。
しかし一方で、悲しい結末を迎えてしまうケースも実在しています。
その背景には、
- もうこれを逃したら出会いがないかもしれない
- 私一人ではこれ以上生活を続けられない
という焦りや、仕事・家事・育児をワンオペでこなす毎日から、ひと時でも目を逸らしたい思いから、目の前にいる男性がどんな酷いことをしようと、すがるように離れられなくなってしまう実態があるようです。
客観的には「そんなDV男早く別れなよ」と思えますが、母子ともに逼迫した状態では、正常な判断ができなくなるのかもしれません。
なので今生活が辛いからという理由で、男性に頼ることだけはやめましょう。あなたと子どもの人生を破滅させる可能性があります。
恋愛するなら自立後がおすすめなワケ
とにかく、シングルマザーと知って言い寄ってくる男性も、余裕がない状態で男性を選んでしまう自分も、ほとんどの場合当てにならないということ!
なので私のおすすめは、冒頭にも書いたように…『目標とする月収を半年以上継続してから』考え始める。
もちろん子どもの年齢や状態が第一ですが、それをクリアしているのであれば、ある程度男性に頼らなくても生きていける能力がある状態で再婚を考え始めるのが安全です。
その理由は
収入を上げるために努力をすると、あなたの内面が磨かれます。
内面が磨かれて成果がついてくると、あなたのステージが上がります。
ステージが上がって世界が広がると、今までにない新しい出会いがあります。
類は友を呼ぶというように、今いるステージにお似合いの人しか寄り付かないものです。
それを逆手にとって、あなたのステージをあげていくことで、今よりもっと素敵な出会いのチャンスが広がるはず。
自立して生きていけるようになれば、危険は自ずと回避できるものなのです。
なんらかの理由があって、離婚を選択した私たち。
子どもを一人でも、守り・育て抜いてみせると誓ったあの日のことを思い出してください。それを可能にするのは、赤の他人の男性ではありません。母である私たちなのです。
今あなたが最優先ですべきこと

シングルマザーだからこそ起業を目指す
そこで私が提唱したいのは、シングルマザーだからこそ起業や独立にチャレンジすることです。
「現実的じゃない、そんなの簡単じゃないよ」と思いますよね。
私も最初はそうでした。怖かった…失敗したらどうしようって。
でも1000万の借金を負って2年目の今、すこぶる快適に生きています。
借金=貧乏ではないのです。
あの時の借金のイメージと、今の借金のイメージが変わったのもあるし、チャレンジしないリスクの方が大きいことに気づいたのは大きな変化でした。
借金しろと言っているわけではなく、起業すると、自分の中の常識が大きく変わるのです。
今誰かに頼りたくて、マッチングアプリを開いているかもしれません。
現実逃避したくて、YouTubeのショート動画で何時間も使っているかもしれません。
でもそれで、あなたが本当に手に入れたい未来は得られないのです。
挫折しそうになるのはあなたのせいじゃない
「子どもが愛情不足なんじゃないか」
「ちょっと他の子と違うね」
「子どもがかわいそう」
悪意はないかもしれないけれど、こんな心ない言葉掛けに、「うるせーよ!」という喉元まで出しかけた言葉を、何度飲み込んできたことかわかりません。
悔しくて、悲しくて、勢いはあるのに実力のない自分に嫌気がさして。
それなのに、不満があってもなんとなく生きられているイマを手放すことの恐怖に負け、チャレンジして失敗した時のことを考えて行動できない。
そんな自分が本当に嫌でした。
でも今だからわかります。
それはぜーんぶ、本当に全部、あなたのせいじゃない。
あなたが怖いのは、挑戦できないのは、社会・人間関係・ホメオスタシス、この3つのせいなのです。(ホメオスタシスについては、こちらの記事の第二条に書いていますので、よければ参照してください)
社会は簡単には変えられません。
でも、人間関係は勇気さえあれば、今すぐ変えられます。
ホメオスタシスも、3ヶ月〜半年もあれば書き換えられます。そのふたつが変わると見える世界が変わります。
そのやり方さえわかれば、それを継続させる方法を知っていれば、そして行動すれば、あなたにもできるのです。
世界は変えられる、今から創り上げる
もしあなたが今、挑戦することを諦めずに行動を始めたら。
- 1年目:今お勤めの仕事と挑戦との両立で苦しむかもしれません。でもいいじゃないですか、人生で一度くらい死ぬ気で頑張ってみたって。
- 1年後:これまでと違う働き方にシフトし始めます。フリーランスとして仕事が舞い込みます。
- 2年目:今お勤めのお仕事の収入を超え、退職の道が見えてきます。
- 2年後:月収100万円を超えたところで辞職、フリーランスとして独立開業。子どもの帰りをお家で待てる状態が叶います。
- 3年目:借金も完済し、子どものやりたい!行きたい!に笑顔で「いいよ」と言えるあなたがいます。
- 3年後:詰め込み教育の公立学校を離れ、子どもに本当に受けさせたかったオルタナティブ教育のために、海外留学だってできます。世界のどこにいても仕事ができるあなたへ。
- 時給1000円で時間いっぱい働いて、子どもの成長をゆっくり見ることもできない状態から脱却。
- ファミレスに行って、レジ横にあるお菓子やガチャガチャの数百円を我慢させることもない。
- 見えている才能に、「お金がないから」という理由で蓋をしなくてもいい。
- セカンドストリートで買ったヨレヨレ中古服ではなく、いつもサイズぴったりの新品の服を着せてあげられる。
- できない自分・してあげられないイライラに振り回されることはなくなり、自信がつくことで、いつも笑顔の優しいお母さんになれる。
挑戦すれば手に入る可能性があるけれど、挑戦しなければ現状維持か衰退のみ。
私たちは不幸中の幸い(?)、日本という社会保障の充実した国に生きています。
もし失敗しても、ちゃんと知識があれば野垂れ死ぬことはありません。
仲間と知識があればちゃんと再チャレンジできます。失敗の恐怖よりも、衰退する恐怖に本気で向き合う強さを持ってください。
恋愛や再婚は、成長した自分になってからの方が、格段に質が高まります。
おわりに

ここまで、再婚は最低でも『目標とする月収を半年以上継続してから』がおすすめな理由についてお話ししました。
とは言え「何から始めたらいいの?」と疑問になると思います。
そこでこのサイトでは、あなたのように勇気あるシングルマザーが起業で失敗しないよう、マインドからスキル、心身のメンテナンスまで、さまざまな情報を発信していきますので、まずはブックマークをして何度も読み返してください。
一緒に最高の親子を目指しましょう!
おわり